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アコム 借りれない人

2018年12月20日 11時12分

  1. 銀行と消費者金融会社でお金を借りる
  2. 消費者金融会社で借りる
  3. 中小消費者金融会社で借りる
  4. ブラックでも借りることができる?
  5. 個人間融資掲示板を利用する
 
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銀行と消費者金融会社でお金を借りる

お金を借りるとなったら、銀行か消費者金融会社ということになります。お金を借りるとなると、やはり金利の低い銀行からお金を借りるほうが、金利手数料が少なくてすむので、返済も楽になるでしょう。また、消費者金融会社はどうしても昔のサラ金のイメージを今も引きずっている人が多いのです。

昔と言っても20年くらい前になるのですから、現在の若者でしたら、知らない人がいても不思議ではないのですが、若者もこぞってサラ金という言葉を使うくらいですから、消費者金融会社をサラ金というイメージで見るのは根が深いと言えるかもしれません。

消費者金融会社のサラ金というイメージは、バブル期の前後かそれ以前から始まっているのは間違いないでしょう。サラ金というと高金利で、厳しい取り立てでも知られていました。そのあまりの厳しさから、一家離散になったり、夜逃げ、さらには一家心中といった悲しい事件も数多く起こったのです。お金を借りる方が悪いと言って簡単にお金を貸しながら、金利の高さから返済しにくいというのですから昔のサラ金は始末に負えなかったのです。

厳しい取り立てと事件の多さから、行政も動きました。まずは厳しい取り立ての原因ともなっている、グレーゾーン金利が撤廃されたのです。そもそもの原因が金利を決定づける法律が二つあって、その二つの法律で上限金利の設定が異なっていたのがグレーゾーン金利の要因ですから、上限金利を20%に統一したのです。

それ以降の金利がそれに準ずるのでしたら、問題はそれほど大きくはなかったのですが、それ以前に高金利で返済していた人に、過払い請求として差額を返済するような法律ができたのです。これが過払い請求なのですが、本人が請求しなくては始まらないので、テレビやラジオで連日のように放送されていたので聞いたことのある人がほとんどでしょう。過払い請求によって、消費者金融会社の多くが経営破綻を起こしたのです。

最盛期は3万社を超える消費者金融会社があったのですが、淘汰されて現在は消費者金融会社の数が2,000社に満たない数になったのですから、いかに消費者金融会社が淘汰されたかがわかるでしょう。アコムやプロミス、アイフルといった大手消費者金融会社の多くも経営破綻を起こして、メガバンクなどの銀行グループの傘下に入ったのも記憶に新しいところです。

このような淘汰のおかげで、現在の消費者金融会社はすべてまっとうな消費者金融会社と考えていいでしょう。厳し取り立ては法律でも禁止されていますし、そういった消費者金融会社はありません。また、消費者金融会社からの借りすぎを防止するために総量規制という法律もできました。これは年収の3分の1までしか借りることができないというものです。銀行カードローンなどは対象外ですから、その点でも銀行から借りるメリットがあるといえるでしょう。

銀行カードローンを誰もが借りたいと思っていても、残念ながら誰でも銀行カードローンを気軽に借りることはできません。というのも、銀行カードローンの審査が厳しいためです。銀行カードローンに融資の申し込みをすると審査を受けなくてはいけません。審査というのは、返済能力の高さを審査するものなのですが、多くは総合的に属性の高さや低さで判断されます。属性が高いと審査に通りやすく、低いと通りにくいのです。

この属性というのは、様々な項目で成り立っているのですが、その中でも属性の高さを決める大きなウエイトを占めているのが雇用形態です。雇用形態というのは正規雇用と非正規雇用に分かれるのですが、正規雇用はいわゆる正社員のことです。いっぽうの非正規雇用は、パートアルバイト、派遣社員、契約社員のことです。

正規雇用の人のほうが属性は高いことが分かるのですが、収入の高さといった問題だけではなく、属性の高さを決めるのは、雇用が会社から保証されているかどうかということです。正規雇用の人は、入社時に雇用契約を会社と交わすのですが、正規雇用の人が自ら退職を望まないかぎり定年退職するまで有効です。つまりは定年まで雇用が会社らか保証されているということです。

いっぽうの非正規雇用の人ですが、雇用契約は有期契約になります。期間は3ヶ月や6ヶ月、あるいは1年という期間が多く、その都度雇用契約を更新しなくてはいけません。更新は両者の同意が必要ですが、会社が更新に応じなければ、そこで退職ということになるのです。これを最近の言葉で雇い止めと呼んでいます。

つまりは雇用契約の間でしか、雇用が保障されてなく、その雇用契約の期間が短いということなのです。ここを銀行からみると収入が安定しないという根拠になるのです。ですから、銀行からみると属性が低いということになるのです。

銀行カードローンの審査が厳しいのは、銀行カードローンの原資が口座開設者からの預金ということもあげられます。大切な預かり金ですから、このお金を貸し倒れには遭わせるわけにはいかないということですね。そのため、リスク回避ということで、銀行と提携している保証会社の審査も受けなくていけません。つまり、銀行カードローンに融資の申し込みをすると、銀行と保証会社の両者から審査を受けなくてはいけないということです。

保証会社の役割は、返済不能となったカードローン利用者に代わって債務の残高の総額を銀行に返済することです。そして、立て替えた債務はカードローン利用者(債務者)に請求するのです。それによって債務整理の中の任意競りが始まるということですね。

銀行カードローンのデメリットとして指摘があるのは、即日融資に対応していない点です。一頃はメガバンクのカードローンを中心にして、即日融資を大々的に謳っていたものですが、現在は即日融資に対応していないのです。理由は、警察庁のデータベースへのアクセスが義務づけられたからです。

カードローン申し込み者の信用情報を紹介するために警察庁のデータベースへのアクセスを行うのですが、その照会情報が返ってくるのは早くても翌日以降となるのです。そうなると物理的にも即日融資はできないということになります。
 
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消費者金融会社で借りる

銀行カードローンでお金を借りることができなかったら、消費者金融会社のカードローンで借りるということになります。

審査基準も銀行カードローンよりも低いので、大手消費者金融会社のカードローンに融資の申し込みをすると属性に不安のある人でも審査に通ることはできるでしょう。それでも、ある調査では、大手消費者金融会社カードローンの審査通貨率は50%ということです。二人に一人は審査に落ちているということになります。

銀行カードローンの審査に落ちた人の多くが大手消費者金融会社のカードローンに融資の申し込みをしたことを考えると、属性の低い人が多かったということが考えられます。アコムやプロミス、アイフルといった大手消費者金融会社のカードローンは、パートアルバイトといった属性の低い人でも十分に融資を受けることができます。

それでも審査に通らないということは、延滞歴があるか、銀行カードローンの審査に落ちてすぐに大手消費者金融会社のカードローンに融資の申し込みをして、申し込みブラックで審査に落ちた人もカウントしているからでしょう。ただし、延滞歴のある人はあきらかな契約不履行ですから、大手消費者金融会社の審査に通ることはないでしょう。

消費者金融会社のカードローンの特色は、その多彩な申し込み方法にあります。WEBや店頭での申し込みはもちろんなのですが、特筆すべきは電話での申し込みが可能な点です。これはスタッフも優秀でなくては申し込みもスムーズにできないので、それを考えると大手消費者金融会社ならではといえるでしょう。

そして、メガバンクと提携していることから、メガバンク行内に設置されている自動契約機が利用できる点もメリットといえます。普通に操作していたら、メガバンクか消費者金融会社のローンか分からない点もメリットといえるでしょう。

さらに、大手消費者金融会社のカードローンならではなのが、全国各地にせっちしてある無人契約機です。24時間365日稼働しているので、いつでも融資の申し込みができますし、モニターの向こう側にはオペレータがいて対話形式で申し込みができるので、間違いがあってもその場で訂正できるのが強みです。

すぐにお金が必要なときでも、当日の22時までに手続きを済ませて審査に通ることができたら、すぐにローンカードが発行されるので、それを持ってコンビニATMに行ってキャッシングできるのです。これが消費者金融会社のカードローンの大きなメリットとなるのです。
 
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中小消費者金融会社で借りる

アコムなどの大手消費者金融会社のカードローンの審査に通らなかったら、中小消費者金融会社や街金からお金を借りるしかありません。大手消費者金融会社のカードローンよりも審査基準が緩くなっているので、属性がさらに低い人でも審査に通る可能性が高いのです。

もっとも、中小消費者金融会社はその業容が、大手なみのところもあれば、街金に毛が生えたようなところもあります。ですので、中小消費者金融会社はピンからキリまであり、業容が大きい中小消費者金融会社となると大手と同様の審査基準となるので、延滞しているような人でしたら審査に通ることはできないでしょう。

中小消費者金融会社の数は多く、それぞれが特色を持っています。大手並にカードローンを扱っているところもありますし、おまとめローンに特化している消費者金融会社もあります。WEBのみで店頭での申し込みを受け付けていない中小消費者金融会社もあるのです。中小消費者金融会社は目的に応じてさまざまなタイプがあるので、自分に合った消費者金融会社を選ぶようにしましょう
 
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ブラックでも借りることができる?

アコムなどの大手消費者金融会社でしたら、ブラックの人は借りることはできません。返済不能となって債務整理に入ったのですから当然といえるのですが、そういったブラックでもお金を借りることのできる消費者金融会社があるのです。

一部の中小消費者金融会社と街金は、独自審査という審査方法を行っています。これは、信用情報機関を通さない審査方法で、現在の属性のみで審査する方法です。そのため、審査方法もシンプルで明快です。

それは、電話による在籍確認と収入証明書の提出ができればOKというものです。ネットの口コミサイトなどでブラックでも借りることができたという書き込みを見ることができるのは、消費者金融会社も独自審査を行っているところです。

かといって、独自審査を行っている消費者金融会社なら、必ずブラックでも借りることができるというわけではありません。その点には注意が必要です。
 
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個人間融資掲示板を利用する

アコムなどで借りることができなくて、さらには中小消費者金融会社や街金からも借りることができなければ、あとはネットの個人間融資掲示板を利用するしかありません。個人間での貸し借りになるのでリスクはありますが、お金の調達先としてはこれしか方法が残っていないのです。

審査は特にないので、交渉が成立次第振り込んでくれるでしょう。交渉というのは利息がどのくらいかということでそれを了承することです。

もちろん誰でもいいというわけではなく、貸し出し実績の良い人を選ぶのがポイントです。そういった情報は評価などから判断するようにしましょう。
 
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